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3ページ目、ここからテセアラ編に入る。


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[#11] 2/24(Part3)

シルヴァラント編だけで、エターニアの全部に相当するくらいのプレイ記録を書くことになろうとは。
ここまでのエンカウント回数は116回、初回プレイの211回を大きく下回る。

テセアラへは到着するものの、レアバードが燃料切れ。
不完全ながらも世界再生が行われたため、テセアラのマナが薄くなっている。
燃料はファンタジアと同様、ヴォルトの操る雷のマナか。


フウジ山岳に不時着した一行は、ひとまず山を下りる。
最初の目的地は、王都メルトキオだ。

テセアラに入ると、通常バトルBGMが「Like a Glint of Light」に変わる。
シルヴァラントの「Full Force!」に負けない名曲だ。


初回プレイ時は、ここでジーニアス操作を試していた。
が、オールドテイルズでは術士を操作する楽しみは薄い。よって今回はパス。
ヴェスペリア以降なら、前衛にも負けない面白さがあるのだが。

やるとすれば、前衛の誰かに「仲間を守れ」を指示したい。
詠唱をキャンセルしてガードができるといっても、敵に張り付かれるとほぼ無力化する。

武器を買い替えるメリットも薄いため、未だに初期装備のイージープレイだった。
ここで、宝箱から入手したクールオービットに変更。
まだ「用意周到」と「学習しない」の称号を入手していないので、それ目的に操作する機会は来るだろう。


寄り道して石碑をチェックしてから、メルトキオに到着。
いつの間にかノイシュもテセアラに来ており、こっちでも乗れる。

しいなとはここで別れる。シルヴァラントでの出来事を報告するため、ミズホの里に帰っていく。
国王に謁見できるようにと、紹介状を書いてくれた。


メルトキオは王都というわけあり、パルマコスタを上回るほど大きな町だ。
ただ貧富の差も大きいようで、貴族街もスラムもある。

ToS-047

スラムに現れる、いけてる花売り……エアリスか?
そういえば、エアリスの口調ってコレットに似てるよね。


街を歩いていると、どこからか犬が現れる……が、コレットが蹴飛ばす。
あんなに犬が大好きだったのに……。

続いて誰かにぶつかる。テセアラの神子・ゼロスだ。
本人のチャラさよりも、後ろにくっついてるマダム達のうっとうしさの方がストレスだ。
ロイド:よせよせジーニアス、あの人の家には鏡がないんだよ
よく言った、ロイド。

どう話しかけても、コレットは何も反応しない。
ゼロス:キミって笑ったら、きっとひまわりみたいにキュートなんだろうなーv
……と言いながら近寄るゼロスを、コレットが投げ飛ばす。
だがゼロスは軽やかに着地。エクスフィア装備だからできる芸当か。
今度はリフィルにも言い寄ってくる。が、野郎には興味無いようだ。

しいなから先ほど聞いたが、テセアラの神子を一言で表すなら「バカ」らしい。
早速、プレイヤーにもその意味がわかったことだろう。


城で謁見する折り、木こりのプレセアの協力を得る。

ToS-048

あのジーニアスが一目惚れ。
しかし、こう見えてすごい力を持っている。
ロイドとジーニアスが2人がかりでも持ち上げられない神木を、プレセアは片手で運んでいく。
エクスフィアを装備しているのだが、それでも……。


ゼロスを交えて、国王や教皇と話す。
シルヴァラントの神子を助ければ、テセアラは滅亡と隣り合わせになるが
世界再生を行わないのであれば無問題。
もはや世界再生が正しい選択肢であるとも限らない。

ゼロスの同行を条件に、テセアラを旅する許可が得られた。
故郷に帰りたいプレセアも、仲間に加わる。
2人ともLv22でスタート。パーティの平均(端数切捨て)になるようだ。
初回プレイ時はLv24だった。2つ低いレベルで、ここまで来ている。

プレセアはロイドすら上回る攻撃力を持ち、大きな斧を振り回す前衛型だ。
一方、ゼロスはクラトスと特性が似た魔法剣士。剣技、魔法攻撃、回復の全てがこなせる。
装備もほとんどが共通なので、余り物で使えそうなのは使い回しておく。


ともにLv2のEXジェムを最初から付けているので、パーソナルをセット。
特にゼロスのパーソナルは恐ろしい効果を持つ。
彼を操作キャラにして街中で女性に話しかけるだけで、アイテムやガルドをもらえる。
相変わらずの金欠なので、相当ありがたい。

買い物はゼロスにシルバーソード、プレセアにエルフプロテクターを買う。
さらに、防具屋で鉤手甲を発見。腕装備だが、攻撃力が50も上がる。
ロイドとプレセアの2人分買おう。ゼロスは盾との択一になるので、装備せず。

道具屋では、シルヴァラントの店に無かったレモングミやパイングミが店頭に並ぶ。
もっとも、所持金10000ガルドでは満足に買い揃える余裕はないが。
メルトキオに食材屋はないので、次のサイバックまで金を残しておこう。


目的地のサイバックまでは、グランテセアラブリッジを通る。

ToS-049

世界一大きな跳ね橋だ。船が通る時には橋が上がる。
制御には3000個のエクスフィアが使われており、橋の側面に見える。
その生成過程を知った上で見ると、どこかグロテスクだ。

見てわかる通り橋は長く、両岸を含め7マップ分もある。
メルトキオ側から入ってすぐのところで、「だるまさんがころんだ」のミニゲームを遊べる。
一度だけやったが、Lv2で他の子供に先を越され負けた。


サイバックは王立研究院のある、学術の町だ。
優秀な教授陣がいて豊富な資料が揃い、研究には最適な環境が揃う。
しかし、娯楽はあまり無いようだ。

研究院で聞いた話をまとめると……
クルシスの輝石はエクスフィアの一種、そしてエクスフィアは生きている。
今まで何度も見てきた通り、要の紋がないエクスフィアは装備する者に寄生する。
コレットがつけているクルシスの輝石は、封印を解除するごとに天使化を促進するようになっていたのだろうか?
この時、コレットは「薄幸少女」の称号を入手。

つまり、要の紋を作りコレットに着けさせればいい。
原料の鉱石はバザーで購入。ゼロスの脅しで無料になった。
テセアラでも神子は世間に影響を与える存在のようだ。


しかし話を進める前に、研究院の食堂に行こう。
今作に登場するほとんどの食材が揃う、すばらしく品揃えのいい食料品店がある。
ストーリーの都合により、今のタイミングを逃すとしばらく利用できない。

ToS-050

いらない物を売ってでも、十分すぎるほど食材を買い込んでおきたい。
特に優先すべきはフルーツ各種。メルトキオで習得した、フルーツポンチの材料になる。
料理の中でも、フルーツ系やスイーツはTPを回復する物が多い。
中盤から何度も作ることになるだろう。
所持金の許す限り買って、フルーツ類のストックは合計131個。
フルーツポンチを26回作れる。当面は持ちそうだ。


研究室を借りて、ロイドが要の紋を修復。
かなり遅くなったが、誕生日プレゼントのペンダントとしてコレットに渡す。

……反応はない。
ダイクさんなら何とかしてくれるかもということで、レアバードを回収に行く。


ところが、この話を聞かれていた。
シルヴァラントに戻ることを、世界再生を続けると解釈され
ゼロスもろとも反逆罪にされる。
にしてもずいぶんタイミングがいい。教皇が手を回していたな?

さらに、リフィルとジーニアスの姉弟がハーフエルフだと判明。
このことはロイドも知らなかった。テセアラ組は言うに及ばず。
テセアラの身分制度では、ハーフエルフは最下層扱い。犯罪を犯せば死刑。

衝撃の事実はまだ続く。プレセアはここで実験体にされていたことがある。
人間の体内でクルシスの輝石を研究する、エンジェルス計画を。
人の命を何だと思っているとロイドが言うが、そっくり返される。
ロイド:ハーフエルフも人間も、生きてるってことに変わりないだろ!
仲間を助けるためだ、邪魔するなら相手が民間人だろうと力づくで通るまで。

ハーフエルフの研究者・ケイトが抜け道を使わせてくれる。
同時に、しいなが合流。バトルメンバーを入れ替えてから、グランテセアラブリッジに戻ろう。
スキットがひとつ発生するが、話している場合ではない。
プレセア:移動中の会話による移動速度の低下……
そういうことだ。急ぐ。


橋のメルトキオ側で、騎士団と一戦して姉弟を救出。

ToS-051

これにて、リフィルは攻略王ロイドの手に落ちた。
ジーニアスはコレット共々最初から攻略済みだろう。
……けれど、吹き出しが顔にかぶっていて決まらないorz


フウジ山岳では、以前いなかったゾンビやキマイラ、デーモンなどが新たに出現。
試しにプレセアを操作してみるが、まだ持ち技が3つ(防御技は除く)しかなく楽しさは今ひとつ。
すぐに取れる「紅一点」の称号はここで取っておいた。
リフィルの「紅四点」、ゼロスの「ハーレム」も早めに取るといい。
条件は説明するまでもないだろう。

この時点でのプレセアとコレットは、バトル中には攻撃してもダメージ受けても勝利しても表情が変わらない。
……はずだったのだが、今回は普通に変わるようになった。
PS3版からか、それともSwitch版から?
いずれにせよバグだろうけど。


山頂に戻ると、ユアンとプロネーマがダブルでお出ましだ。
ユアンの罠に、コレット以外全員が閉じ込められた。
プレセア:ゼロスくん……ドジです
ゼロス:俺さま、しょんぼり……

初対面時のあいさつを真に受けて、プレセアは以降もずっと「ゼロスくん」と呼ぶ。

三つ巴ってところだが、ユアンがロイドを、プロネーマがコレットを連れていくことで彼らは合意する。
プロネーマはコレットの要の紋を外そうとし……

ToS-052

コレット:これはロイドが私にくれた、誕生日のプレゼントなんだから!
さっきまでは反応しなかったのだが……決め手は強い意志か? コレットならあり得る。
OVA版では、このイベントは8巻に移動しており
5巻の始めからこの台詞まで、コレットは全く台詞が無かったというのも当時は有名な話。

近づいていたプロネーマを弾くと、転んだ拍子にユアンの罠を破壊。
ジーニアス:あははははは! それでこそコレットだよね!
また転ぶことで幸運を引き寄せた。しいなにとっては悪夢を思い出す。

ToS-053

一瞬ロイドと2人の世界になりかけたが、まだプロネーマもユアンもいる。
まずはプロネーマと戦闘だ。


あらかじめバトルメンバーを変更し、コレットを操作キャラにしておいた。
あとはロイド、ゼロス、リフィル。回復重視でじっくり行く。
プロネーマの防御力は高いので、コレットはエンジェルフェザーを連射。光弱点なのでいいダメージになる。
単独の敵にジャッジメントは効果が薄い。運が悪いと全く当たらない。

注意すべきは、プロネーマの魔術。ダークスフィア、ブラッディランス、アイストーネード、アクアレイザーを使う。
後衛も1か所に固まらず、散開して戦いたい。
今作のシステムだと、位置取り次第ではそれが難しくなりもするのだが。

このバトルは3分08秒で勝利した。
しゃべりまくったおかげで、ゼロスが「おしゃべり」の称号を入手。


残ったユアンとは戦わず。
遅れて現れたクラトスから、ユグドラシルが呼んでいると聞き去っていった。

さて……コレットを助けるという最初の目的はクリア。
ここからは、真の世界再生を目指す旅になる。

初回ではプレイ時間18:35だった。5時間以上も短縮している。

13:23
ロイド:Lv24 コレット:Lv24 ジーニアス:Lv24 リフィル:Lv25
しいな:Lv25 ゼロス:Lv23 プレセア:Lv23



[#12] 2/25

案の定、メルトキオには入れてもらえない。
ここで予定通りゼロスに頼る。隠し通路として使える地下水路に案内された。
夜は入り口が閉鎖されるらしく、ゼロスはその時にこの通路を使ったそうだ。

どうして夜までに帰らないんですかと、コレットから質問。
ゼロス:……んー、教えてほしければ今晩ご教授するけど
しいな:ふざけんじゃないよ!

コレットには話の意味がわからなかったようで。やっぱり天然。

この地下水路には、ゼロスも知らないうちに仕掛けが張られていた。
ソーサラーリングで体のサイズを変えて進む。
ブロックを押して特定の場所に落とす必要があるが、個数が多く運ぶ距離も長いで面倒だ。
メンタルリングやEXジェムLv3など、アイテム回収も忘れずに。


初回プレイの時は、友人の長篠さんをゲストに迎えてお送りします、な回だった。
PS2版では、戦闘に限りマルチプレイが可能だ。他のハードでもおそらくは。

その時は、長篠さんからプレセアを使いたいとの要望があったため
一緒にやるダンジョンに、ここを選んだ。
Blackの操作キャラは、後衛を――使い慣れているコレットを選ぶ。
COMに任せる2人は、ゼロスとジーニアス。
ここのモンスターは毒を持つ者もいるため、プレセアにポイズンチェックを装備させる。

戦力だけ見るとバランスはいいだろうけど、2P操作のプレセアが画面外に消えて操作しにくくなったりする。
あと、コレットとゼロスがともに術を使うと前衛がプレセアだけになり、敵に囲まれる。
回復役が1人欲しいからゼロスは仕方ないとして、ジーニアスがいる時は
操作キャラのコレットは前衛として戦いたい。


クルシスの輝石による寄生からは逃れたが、その体には天使の力が宿っている。羽も以前のままだ。
新たに習得したジャッジメントを使ってみる。
広範囲をランダムで攻撃するため、敵が多い時に使いたい天使術だ。

初回プレイ時の時は、ここで「廊下は静かに」の称号を入手した。走らずにバトルを終えるともらえる。
バトル中は空を飛ぶ今のコレットに、走るって概念があるのかが疑問だが。


出口付近で、囚人兵3人が襲撃しに来た。
神子を始末すれば、罪を軽減してもらえるらしい。

初回プレイ時は、メンバー交代は無し。
プレセアはもちろん、コレットも接近戦を仕掛ける。ジーニアスを守ることが第一だ。
ジニプレが揃っているので、ユニゾンの雷旋豪転斧を決めた。
あとはブランディスの連打で1人減らし、ホーリーソングで強化して押し切る。

今回は、ジーニアスをロイドと交代した。
前衛3人でかかれば苦戦はしない。ブランディスで斬りまくって40秒で勝利。


続いて現れたのは、青髪の囚人。他とは強さが違うと感じさせる。

ToS-054

ToS-055

ポーカーフェイスのプレセアが、こんな顔して斬りかかるのは……何かある。


出口は近いが、まだ油断してはならない。最後の宝箱はフェイクだ。
HP2800で、物理攻撃が全く通用しない。
変なところで、今作初の全滅orz

再挑戦、今度は作戦を立てる。
前衛は壁役しかできないので、防御を重視しつつジーニアスの魔術で倒す。
ロイド、ジーニアス、リフィル、ゼロスの編成がベストだろう。
勝利すればエリクシールをもらえる。


メルトキオに出て、精霊研究所で今後の方針を決める。
エレカーを借りて海を渡った後、サイバックに立ち寄りケイトと会う。
その後は、ガオラキアの森を経由しオゼットへ。プレセアの故郷だ。

エレカーの準備には1日かかるため、この日はゼロスの屋敷に泊まる。
街での買い物は普通に可能。屋敷の使用人に代行してもらった、と脳内補正しよう。

ToS-056

翌朝のひとコマ。コレットは寝違えたらしく、首を傾けている。
無意味なシーンではあるまいが、何かの伏線か?

14:26
ロイド:Lv25 コレット:Lv25 ジーニアス:Lv25 リフィル:Lv26
しいな:Lv26 ゼロス:Lv24 プレセア:Lv24



[#13] 2/26

サイバックで再びケイトと話すと、プレセアのエクスフィアについて聞ける。
ここまで何度か話に出たエンジェルス計画とは、人工的に高度なエクスフィア――クルシスの輝石を作る計画だった。
プレセアはその実験体というわけだ。
天使化した時のコレットのように無感情なのも、クルシスの輝石の副作用か。

クラトスにも会うが、街中では戦わない。
すれ違いざまに、コレットに忠告。生きたければ、ロイドからもらった要の紋を外せ、と。
しかし、なんでそんな台詞を?
聞いた話だと、最近クラトスはよくここに出入りしているらしい。どちらも気になる。

コレットとゼロス、2人の神子の会話。
世界再生に自らの身を捧げても、心は自由と言う。
コレット:だから私の心が望むまま、世界が幸せになったらいいな

ToS-057

でもやっぱり本心では生きたい。


ガオラキアの森に入る。やたらと暗い森だ。
いつもながらのんびりなコレット。並大抵の緊張感は吹っ飛ばしてくれる。
すぐに教皇騎士団3人とバトル。楽勝。

スキットを見ると、ゼロスが怖い話を始める。
誰かが隠した財宝目当てに大勢の人が訪れるが、片っ端から何者かに殺され
その果てに今のような暗い森になっただって?

ToS-058

なんて言ったら、逃げるロイドとジーニアス。
ゼロス:今時、こんな話3歳児だって信用しねぇって……


ソーサラーリングは光が出るようになる。
ライトとして使うのではなく、障害物となっている植物を燃やすために使う。
敵も、暗い森なので炎と光属性が効く。
コレット(操作)、ロイド、しいな、ゼロスで戦っていく。
この前衛主体の編成なら、初手に天使術も狙いやすい。

初回プレイ時は全員を試してみたが、今回は多くのバトルをロイドorコレット操作で戦っている。
原則として、回復はオートに任せたいのがBlackのプレイングだ。


三叉路にたどり着いたところで、誰かの足音が。
天使化して鋭くなったコレットの聴覚が、その足音を捉えた。
しいながコリンを召喚し、偵察に向かわせる。

そこに青髪の囚人兵――リーガルが現れ、今度は彼本人と戦うことになる。
リーガル:来るか、ならばやるしかあるまい
BGMは「Fatalize」。

リーガルは格闘技を使う戦士。手枷をつけているため、足技で戦う。
この足技がかなりの威力。すぐHPが削られていく。
さらに他のキャラとは技の仕組みが異なり、地上技、対空技、空中技の各種1つずつを好きな順番で連携できる。
ゆえにどこでコンボが終わるのか読みづらい。

しかし単独なので、それほど手強い相手ではない。
1分10秒で決着、GRADE+10.00の最大評価をゲットした。


とりあえず、リーガルは捕虜にしとこう。聞きたいこともあるし。
ゼロスが運ぼうとするが、巨漢のリーガルは運ぶのも難しい。
それを見てコレットが手伝うと言い出す。

ToS-059

自分の2倍近くも体重のあるリーガルを、片手でひょいと。
あの体のどこにそんな力が?

漫画版では、3巻のカバー裏4コマでこれがネタになっている。
桁外れの力で木こり仕事を軽々こなすプレセアとコレットに、一同呆然。
クルシスの輝石を装備しているからであって、リフィルとしいなには真似できない。一緒にしないどくれorz

偵察から戻ったコリンの話だと、オゼット方面は人がたくさんで危険。
おそらく教皇騎士団の追っ手もあるだろうし、サイバックにも戻れない。
残る道はミズホ方面のみ。しいなの故郷だ。


ミズホの里では、副頭領のタイガが一行を迎える。

現在、ミズホの民は教皇とマーテル教会の両方から追われているらしい。
そんな中、ロイドが選ぶ行動は「2つの世界を同時に救う」こと。
この世界を作ったのはユグドラシルだというが、人が作った世界なら変えられる。
マーテル教会……いや、クルシスが用意したものではない、ロイド達の世界再生を実現させよう。

ToS-060

ロイドは「やさしい理想論者」の称号を入手。

タイガは、ミズホの民として一行に協力してくれる。
どちらかの世界を犠牲にする勢力と、どちらの世界も生かそうとする勢力……どちらに付くかという話だ。
ゼロス:有利な方……と言いたいが、まあ普通は生かす方に力を貸してやりたいわな


外に出ると、リーガルがバトルメンバーに加わる。
例によって初期レベルは現在のパーティの平均、Lv26でスタートする。初回より2つ下がった。

ミズホの道具屋は品揃えも独特。
しいな用の札が豊富に揃っているが、現在所持しているものでも強力なのでそのまま。
ここでは剣も片刃の刀が主流のようだ。
次のダンジョンに備え、酒を1本買っておこう。

他には、一般的な物より大きな手裏剣を売っている。コレットが装備できる投げ武器だ。

ToS-061

どこぞのマテリアハンターが持っていそうな手裏剣だ。
レイトラストも手裏剣を投げているのが確認できる。

また、ラーメンのレシピも入手した。ミズホ4000年の歴史が伝える料理らしい。
調味料のブラックソディが必要になる。店で見かけたら買っておこう。

15:12
ロイド:Lv27 コレット:Lv27 ジーニアス:Lv27 リフィル:Lv27
しいな:Lv27 ゼロス:Lv26 プレセア:Lv26 リーガル:Lv26



[#14] 2/27

騎士団が去ったのを確認し、今度こそオゼット村へ。
自宅に戻ったプレセアは、ベッドの上の死体にも気づかず仕事に戻る。
同行する理由もないので、ここに残していく。

プレセアのエクスフィアについて、情報を知ってそうなのは近くに住むドワーフのアルテスタさんだ。
しかし、帰れの一点張り。もう関わりたくないという。
手伝いのタバサは台詞棒読み。わざとなくらい棒読み。
天使じゃないかと、ロイドは後で話していた。

要の紋は自力で作ろう。材料にする抑制鉱石を求め、トイズバレー鉱山へ。
モーリアからつながっている坑道という話が。
……モーリアって、あの?


この移動中、リーガル操作を試してみる。
技のカテゴリが他のキャラと異なるのが最大の特徴だ。
「特技・秘技・奥義」ではなく「地上技・対空技・空中技」となる。
この3種を1つずつ、好きな順番で連携できる。

今は「裂蹴撃⇒天月旋⇒鷹爪蹴撃」が主力になるだろう。
鷹爪蹴撃は位置取り次第で外すこともあるが、決まれば強い。
技が増えれば、コンボの幅も広くなりそうだ。


フィールドスキットにて、リーガルとの興味深い話。
このパーティ、総じて男の方が料理の腕がいい。
特にジーニアスとリーガルの腕前は達人クラスだ。そしてリフィルは壊滅的に料理が苦手だったりする。
ロイドも、続編になるがエミルも、主人公としては料理を得意とする方に入る。
実際にも、シェフの男性率は高いという。

逆に、実は女の方が戦いには向いているとも。
女性は血を恐れないからだとか。
そして仲間内の顔ぶれを見ると……下手すると男より力あるんじゃないか?
プレセアは言うに及ばず、コレットもリーガルを片手で運ぶくらいだ。

しかし、本当に「人は見かけによらない」ことを実感させられる話だな。


トイズバレー鉱山では、珍しく入り口でボス戦が発生する。
ガードシステムが整備されていたのだが、誰かが強引に突破したおかげで暴走中のようだ。

ToS-062

見ての通り、総勢8体の敵が出現。
ガードシステム本体の他、攻撃担当のガードアーム、回復担当のリペア装置、独自に行動するオービットだ。

邪魔なリペア装置とオービットを破壊しながら戦っていく。時間経過で復活するが、毎回片付ける。
オービットを的確に対処できるなら、後衛主体でいいだろう。
ロイド、コレット、ジーニアス、リフィルで挑む。
操作キャラのコレットは、オービットやリペア装置の対処を優先。
その間にロイドとジーニアスが本体を狙ってくれる。
特に問題なく突破した。2分05秒。


その後は、内部の探索に移る。
採掘用に設置された、オートメーションの機械の数々がまだ動いている。
いつものようにリフィルがヒートアップ。けど勝手に分解すると大変なことになりかねない。

ソーサラーリングは、その場に爆弾を設置する機能。巻き込まれないように離れるべし。

マップ1つ目は行き来が多く面倒だった。
そこを抜ければ、あとはそれほど難しくない。
バキュラを破壊した後は、落下地点に行こう。魔眼イビルアイが落ちている。
途中にいるクレイアイドルには、ミズホで買った酒を渡そう。

宝箱は装備品が多く入っているので、面倒でも全部回収したい。
ただし、地属性のサンドサーベルはここでは装備しない。


ここのザコ敵は、5体の集団で来ることが多い。
引き続きコレット操作、あとはゼロス、しいな、リーガルを選出。
敵の集団には範囲魔術を撃ちたいところだが、コレットとジーニアスが両方とも術攻撃に回ると前衛が不足する。
攻撃術要員として見るなら、どちらかにしたい。

敵が多い開幕にジャッジメントが決まると有効だが、詠唱を止められることもある。
操作を切り替え、コレットを守ると成功率が上がる。


Lvも30近くまで上がり、中級の術技をいくつも覚えてきた。
ここで、S/Tタイプについて。
装備しているEXスキルの配分により、各キャラのS/Tゲージが少しずつ傾く。
初級の術技をベースとする中級以上の術技には、S/Tタイプの2つに分岐する物があり
使い手のS/Tゲージにより、一方だけを習得できる。
該当する術技については、覚えた物を忘れてもう一方を覚え直すことも可能。

本来はバトル回数を積み重ねて、少しずつゲージが動く仕様なのだが
Switch版では、EXスキルを変更すると一瞬でゲージが反転する。
バグだろうけど、これは便利。
必要に応じて、S/Tタイプの術技を混合で覚えやすい。


抑制鉱石を手に入れて、ここでの目的達成だ。
帰り道、エクスフィアブローカーのヴァーリと出会う。
今後も会うことになるだろう、あやしい人物だ。

16:21
ロイド:Lv29 コレット:Lv29 ジーニアス:Lv29 リフィル:Lv29
しいな:Lv29 ゼロス:Lv28 リーガル:Lv28



[#15] 3/01

オゼットに戻るが、またしても教皇騎士団の登場だ。
ホーリーソングで強化してから、パラライボールとサンダーブレードで片付ける。
ゼロス:ふっ、話になんねえなあ

しかし、なんだって先回りしてくるかね?
こっちのメンバーの大部分に、追われる理由があるのだが。
コレットは何でも自分のせいだと思いすぎだ、というのは前から思ってた。

が、その時――

ToS-063

この痛がりようは尋常ではない。何事か?

と、そこにプレセアが現れる。
いきなり仲間を押しのけ、五聖刃のロディルとともにコレットを誘拐していく。
操られていたらしいプレセアだけは止めた。

さらにクラトスも登場。ロディルは彼らの部下だが、勝手に行動しているらしい。
レアバードを求めよ、との助言。


要の紋をつけてもらったプレセアは、すぐ家に駆け込むと父の死に気づいた。
父の木こり仕事を継ぐために、エクスフィアを装備して力を得たが
その代わりに無感情になり、さらに時間も止まっていた。
妹がいるらしい。リーガルと何か関係が?

コレットを助けるため、プレセアとリーガルが改めて仲間になる。
プレセアは離脱時からレベルが上がっておらず、Lv26のままだ。
家にいたのだろうから、上がらなくても仕方ないか。


ミズホの里へはパッと行けるが、地道に行こう。
オゼットでサブイベントひとつ、さらにアルテスタの家ではタバサからカレーライスのレシピとアイテムいくつかがもらえる。
この時点でのEXジェムLv3はありがたい。

さらに、このタイミング限定の重要スキットがある。
現れるのはプレセアとコリン。お手を要求。

ToS-064

すると、コリンの肉球をふにふにし始める。
しかも、にこにこ笑っている……あのポーカーフェイスのプレセアが……。
「にくきゅうまにあ」の称号を入手。ふにふに。


で、ミズホの里。
レアバードを発見したが、乗るには燃料の問題が残る。
そこで、ヴォルトと契約してくることが必要になるのだが……。

しいなは過去に一度試み、失敗したことがある。
ゼロスの話だと、その事件はテセアラでは有名。ミズホの民の4分の1が犠牲となったという。
しいな本人も平気なはずがない。
大勢の人を巻き込んだつらさは、ロイドにもよくわかる。
励まして、連れていこう。


雷の神殿は、メルトキオ地下水道をさらに上回る複雑なダンジョンだ。
コレットがここに来るのは漫画版のみ。ロディルの出番がわずか3コマに削られ、前述の誘拐イベントが消えたことによる。
建物の中なのに落雷が起きる様に、耳をふさいで縮こまっていた。実は雷が苦手?

ソーサラーリング機能変換装置が3つあり、青、黄、赤の光を出してブロックを破壊できる。
壊せるのは同じ色のブロックのみだ。
仕掛けを解く順序に気を付けないと、宝箱を逃したり回収に余計な手間を食ったりする。
特に、連続で避雷針を立てるところは事前に青ブロックを壊すこと。
ヴォルトの間の西側にある黄ブロックも、壊すのを忘れやすいので注意したい。
最奥のあみだくじは、一番左上を壊して1回目、一番右下を壊して2回目、でOK。


バトルメンバーは、しいな(操作)、ゼロス、プレセア、ジーニアス。
地属性に弱い敵が多いだろうと推測し、この編成にした。
装備する武器も確認しよう。ゼロスはトイズバレー鉱山で入手したサンドサーベルを。
しいなは雷鼠を装備しているなら、他のに変えること。

手強いのが、空を飛ぶライトニングバード。しいな操作だと空中の敵に攻撃を決めづらい。
自分で狙うのは後回しにして、仲間に引き受けてもらった。

40分ほどかけて、宝箱を1個逃しながら仕掛けをクリア。
しかし、前述した「にくきゅうまにあ」を逃していたことを思い出す。
取り置きしていたセーブポイントで、この回冒頭のオゼットまで戻り
今度はスキットを見つつ、宝箱も逃さず回収し、25分で神殿を攻略した。


3色ブロックをだるま落とししたら、ヴォルトとの契約を始められる。
ファンタジア同様、言葉が全くわからない。今回は不可解な記号ではなく「・・・」だけ。リフィルが通訳する。
ヴォルトに新たな契約を結ぶ気はないらしいが、こちらにも事情がある。

精霊戦なので、しいなを外せない。操作キャラにして、さらにサンダーマントを装備。
あとはジーニアス、プレセア、リフィルで挑む。

ヴォルトはストラックやカーディナルストラックといった技の他、スパークウェブとサンダーブレードを使用。
ジーニアスには同時習得ができない魔法の組み合わせだ。
攻守両面で基本を守って戦えば、難しい相手ではないだろう。


すでに契約しているウンディーネは、戦闘ではOVL時に限り召喚できる。
チャンスが来たら、距離を取って召喚する。

ToS-065

範囲内の仲間のHPを回復し、広範囲にスプレッドを連続で発動する。
水柱1本当たるだけで、2000ダメージ近くを狙える。


2分46秒で勝利。
ヴォルトと契約して、しいなが「召霊符術士」の称号を入手した。

そこにウンディーネも現れる。
2世界の精霊が同時に目覚めたことにより、マナの流れが分断されたという。
そして、両方の精霊全てと契約すれば、2つの世界は分離するだろう……とも言われる。
少なくともマナの奪い合いからは脱出できそうだ。目指してみるか?

17:27
ロイド:Lv31 ジーニアス:Lv31 リフィル:Lv31
しいな:Lv31 ゼロス:Lv30 プレセア:Lv28 リーガル:Lv30



[#16] 3/03

東のフィヨルド地帯に、テセアラベースはある。
シルヴァラントベース同様、レネゲードの基地だ。
潜入を手引きする、ミズホ忍者のおろちが回復ポイントの役になってくれる。
同じ部屋に自販機もあるので、探索の拠点にしよう。

ソーサラーリングの機能も、以前と同じ。
プレセアが使ってみたいと言うので貸してみる。

ToS-066

自分に向ける。意外にもどこか抜けているのがプレセアだ。
テイルズの伝統のひとつ「ビリビリちゃん」か。


バトルメンバーは、ロイド、プレセア、リーガル、リフィル。
久々にロイドを操作してみる。

物語も折り返しを迎えたところで、各キャラをバトル面から語ってみよう。
有効な戦術、主力となる技、それに候補となるEXスキルなどを書く。
いっぺんに書くと長いので、ダンジョンごとに1人ずつとする。


まずは、主人公のロイド。
攻撃力も高いが、それ以上に攻撃速度技の豊富さを特徴とする二刀流の剣士だ。
特に、秋沙雨をはじめとした連続突きはロイドの真骨頂ともいえる。
HIT数稼ぎに大きく貢献するだろう。

Lv30で覚える獅吼旋破も、ロイドの主力技のひとつ。
吹き飛ばし&ダウン狙いの技なので、使うならコンボの〆一択。
ゆえに、獅子戦吼よりも奥義であるこちらの方がいい。


豊富な技が揃っているだけに、TPの低さは気になるところ。
攻略本やネットで広くおすすめされているのが、複合EXスキルのテクニカル(スピリッツ+コンボプラス+ワンモア)。
技の消費TPを軽減できる。

しかし、実はこれ1割しか軽減できない。3枠も使ってこの程度では割に合わない。
Blackならテクニカルは使わず、下記の構成にする。

Lv.2 パーソナル(フィールドでの移動速度を上げる)
Lv.3 エターナル(他のEXスキルとの組み合わせで効果を発揮する)
Lv.4 イミュニティ(状態異常を一定確率で防ぐ)
Lv.4 キャンセラー(1コンボに1度だけ特技⇒特技の連携ができる)
複合 ガードステータス(状態異常を確実に防ぐ)
複合 リミッター(OVLの効果時間を延長する)

何かと便利なパーソナルと、状態異常を防ぐガードステータスをセット。
消費TPはエメラルドリングで軽減する。ヴォルトから入手した。
キャンセラーは複合に関わらないが、単体でも便利なので。


ついでだから、料理についても同時に書く。
ロイドは旅に出る前はダイクさんと2人暮らしだったためか、主人公としては料理はできる方に入る。
各料理の熟練度からして、好物はハンバーグらしい。他の料理でも、追加食材にビーフを使うことが多い。
反面、トマトが嫌いらしい。

ロイドに限らず、追加食材には各自の好きな物を積極的に使おうとする。
逆に、嫌いな物は必須なら仕方なく使うが(その場合は料理自体の熟練度が低い)、追加食材としては使わない。


飛んで火にいる夏の虫とばかりに、ユアン&ボータに戦闘を仕掛けられる。
ユアン:力の違いを思い知らせてやろう
ボータとはシルヴァラントベースで一戦しており、今回も地属性攻撃を主力にする。
ユアンは雷属性の技を多用、魔術もよく使う。

さらに、HPが減るとそれぞれ1度だけ上級魔術を使用する。
ユアンはインディグネイション、ボータはグランドダッシャーだ。
操作キャラだけでも確実に防御か回避かしたいが、COMにどう対応させるかが悩みどころ。
ひとまず、常に散開して戦うことを心がけたい。


リーガルをリフィルと交代。ボス戦はヒーラーが2人欲しい。
前衛のどちらかにサンダーマントを装備させるといいだろう。

操作キャラのロイドで狙うのは、HPの少ないボータだ。
必要に応じて回復アイテムを使うのはもちろん、ユアンの動きにも注意しよう。
魔術が来る時はマジックガードを。

相手がユアンだけになっても気を抜かず、攻撃と防御を的確に。
インディグネイションはユニゾンでカットできなければ、操作キャラだけでも範囲から逃れよう。

3分50秒で勝利。
ここまで一度も戦闘から逃げていないので、ロイドが「猪突猛進」の称号を入手した。


その時、地震が起きる。精霊と何かの関係が?
とにかくチャンスだ。レアバードを頂こう。

色分けされているが、乗り手に関係なく青、橙、緑、紫となっているようだ。
フィールド画面では、表示キャラが先頭、あとは並び順の前から3人がレアバードに乗る。


コレットがいるのは、地図の東端近くにある飛竜の巣だ。
もちろん、ロディルもいるわけで。

名前の通り飛竜が襲ってくる。それも見越したロディルの罠だ。
初回プレイ時はアイテムの補充を忘れ、ライフボトル2個で戦うこととなった。
もちろん、今回は同じミスはしていない。
あらかじめオゼットに立ち寄っておいた。


飛竜は親の他に子供2体が出現する。
親は大きすぎて首しか見えないが、時折場所を変えつつネストクラックを繰り出す。
要注意どころではなく強烈な技だ。
必ずフィールド中央が攻撃範囲となるので、外周に避けよう。
COMには下手に出てこられると困るため、操作キャラのロイド以外は後衛で固める。
ジーニアス、リフィル、ゼロスを出撃させるといい。

まず一刻も早く子供を倒して、動けるスペースを確保する。
中央にいる子供は獅吼旋破で飛ばそう。
親だけになれば、ロイドとゼロスorリフィルの2人だけでも勝てる。
2分54秒で勝利したが、GRADEは-5.00だった。


コレットを救出し、目的ひとつ達成。
なぜか離脱中もレベルが上がっているのは一体?

18:18
ロイド:Lv34 コレット:Lv33 ジーニアス:Lv33 リフィル:Lv33
しいな:Lv35 ゼロス:Lv34 プレセア:Lv32 リーガル:Lv33


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